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フルーツ王の商店街探訪記⑥

岐阜市柳ケ瀬商店街に隣接する大熊果実店店長のフルーツ王が東京の商店街を巡る探訪記

 

第六回目は中野サンモール商店街・中野ブロードウェイ

 

新宿から中央線で一駅4分、地下鉄東西線も乗り入れて乗降客数も多い中野駅前から中野ブロードウェイまでのアーケード商店街がサンモールです。

 

好みのカメラ屋さんがサンモール脇にあり、学生時代から来ることが多かったのですが約20年ぶりに訪れました。

 

300mほどと長くはないですが、通行人が多く賑わっています。

ただ20年前と比べると地元個人店が減って大手チェーン店が増えた気がします。

だからでしょうか、見てみたくなる感じがなく人の多さに反比例して買い物客が少なく思えました。

 

アーケードは本通りのみで、路地を入ると居酒屋や飲食店が多く、夕方から賑わっていました。

 

駅からサンモール商店街を5分も歩けば中野ブロードウェイに入ります。

まるで同じ商店街でアーケードが変わっただけかのように自然と吸い込まれ、気がつくと建物内だった感じです。

少し面白い構造で1階から3階まで直通のエスカレータに乗って上がると、アニメやフィギアなどが並ぶサブカルチャー専門店とロレックスなど高級腕時計の専門店が交互に並ぶような不思議な空間が広がります。

 

ブロードウェイの建物としては20年前と変わってはいませんが、昔はアンティーク時計のお店だったのが、店構えが高級腕時計店に変わり防犯対策で入口に柵が設けられてる店もあるほど様変わりしました。

 

サブカルチャーのお店が昔とあまり変わっていなかったので、時計店とのギャップがすごく、客層もサブカルを求める若者や中年層と高級腕時計を求める外国人観光客や日本人富裕層が入り混じる不思議な空間です。

 

ここまで見てくると地元住民を蔑ろにしている風なんですが、地下一階に降りるとスーパーマーケット西友(小さめです)があり、個人の八百屋や魚屋、肉屋、韓国食材店さらには理髪店や靴の修理店など小さな商店街並の店揃いで楽しくなります。

ここの客層は地元の方が多いように思われました。

 

私の記憶でサブカルの聖地ブロードウェイに繋がる地元住民も買い物をするサンモールだったのが、観光地としてのブロードウェイとそこに来る観光客相手のチェーン店が多くなり、独特すぎる街に変貌した感じがしました。

 

地元住民はブロードウェイ地下や周辺で買い物をされているのでしょうが、個人的には魅力を感じられない街になっていました。

 

サブカルの聖地という特徴ある施設を活かすのは良いことだと思いますが、柳ケ瀬商店街が目指すのであれば身近な文化や岐阜を前面に押し出しすお店の集まりが良いのではないかと思いました。

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